新しい環境に入れば、
人の気を引きやすい。
しかし、ある程度の時間を経れば、
人気というものは、薄くなっていく。
ほとんどのアーティストもそれがある。
新しい曲を出し、新鮮であれば、
人気を得る。
その人気も時間によって、
水の色が時間を経れば落ち着いてくる
ように、無くなっていく。
だが、人気が目立たなくっても、
輝きを保つアーティストもいる。
そういうアーティストは、
働き、仕事というものを追求できる
存在だと思う。
人気を保とう、取り戻そうと
するのではなく、
働きそのものにだけ、力を注ぎ、
働きの本質を掴もうと取り組み続ける。
その姿勢が、人間性を高め、
良い働きを生み出すのではないかと
思う。